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前兆現象の調査・研究・情報掲示板

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No.3835 させていただきました。 投稿者:させていただきました。 投稿日:2016/07/29(Fri) 20:55

    させていただきました。
http://www.i75online.com



No.3834 宮 城県 東方 沖 投稿者:宮 城県 東方 沖 投稿日:2016/07/29(Fri) 07:25

    宮 城県 東方 沖
http://www.gcacc.org



No.3833 体感 投稿者:沼津在住 投稿日:2016/07/29(Fri) 05:08

    すんごい体調悪いと思ったら茨城でデカイの来た


No.3832 茨城県北部地震前兆 投稿者:南紀.jp地震予知研究室  投稿日:2016/07/28(Thu) 20:25



    27日23時47分発生、茨城県北部(北緯36.4度、東経140.6震源の深さは約50km、M5.3、最大震度5弱 の地震前兆です。予測計算による予測は出来ませんでした。

このアニメマップを見ると新潟方面に影響を及ぼすと考えられる場所で起きたように思います。ご注意を。



No.3831 【監視研究】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/07/28(Thu) 11:49

   

【気象庁 最近の地震活動】   【気象庁 震源リスト】   【Hi-net 震源リスト】   【新強震モニタ】




【直近有感地震】 (画像クリック → 過去の地震情報)


 [気象庁] [Hi-net] [日本気象協会] [地震マップ]



No.3830 地磁気 投稿者:ラオ博士 投稿日:2016/07/26(Tue) 22:58

    乱れがみられる


No.3829 茨城県南部地震前兆 投稿者:南紀.jp地震予知研究室  投稿日:2016/07/19(Tue) 20:07



    17日13時24分発生、茨城県南部(北緯36.1度、東経139.9震源の深さは約40km、M5.0、最大震度4 の地震前兆です。予測計算による予測は出来ませんでした。

このアニメマップを見ると13日から周辺で動きがあったようです。 
相変わらず発生数の多い状態が続いています。



No.3826 9日からのVHF香取グラフ、八丈域に同期。 投稿者:佐賀・杉 太郎  投稿日:2016/07/15(Fri) 21:42



    管理人様、皆様、お世話になります。
 VHF香取グラフ、9日以来マグマ性の形状のママ、八丈域に同期。20日満月前後に浅震源〜八丈島噴火の危険性。



No.3824 熊本県熊本地方地震前兆 投稿者:南紀.jp地震予知研究室  投稿日:2016/07/10(Sun) 19:22



    09日18時05分発生、熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.6震源の深さは約10km、M4.4、最大震度4 の地震前兆です。予測計算による予測は出来ませんでした。

被災地の皆さんの心が休まる時が無いほど、地震活動が相変わらず活発です。梅雨の大雨もあり、大変な状況にあるであろう事は、体験者として想像できます。早く落ち着き、普通の生活を取り戻せますようお祈りします。

このアニメマップを見ると直近では、南西方向に動きがあるようです。約40年前、阿蘇山を取り巻く山々が出来た成り立ちを聞いた時、とてつもない火山活動が起きた地域なんだなと感じた事を思い出しています。何事も起きない事が、幸せな事と思いますが、準備を整えておきましょう。



No.3822 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/07/06(Wed) 12:03



    噴火が引き起こす災害

2016/07/18

用語解説

 @降灰  噴火によって火口から空中に噴出された火山灰が地表に降下する(火山灰とは、は直径2mm以下の破砕された岩片を指す)。一般に、火山に近い方が石粒は大きく、遠くになるにしたがって細かくなる。

 A空振  噴火に伴う空気の振動で、時に窓ガラスなどが割れることもある。

 B地震(地殻変動)  マグマの地下貫入などにより、地震が起きる。

 C洪水  火山灰などの流出・堆積による河積の減少などにより洪水が起きる。

 D噴石  噴火時に火口から直径数cm 以上の岩塊が放り飛ばされる。

 E火砕流  火口からはまだ完全に固まっていない火山岩塊が空中に飛び散る。

 F 土石流  降灰地域への降雨などにより、土石と水が一体となって時速50〜60km以上の速度で流下する。

 G雪泥流  山腹につもった雪が火砕流などの熱で溶けて、斜面の土砂を取り込んで時速40km/h以上の速度で流下する。

 H水蒸気爆発   帯水層にマグマが貫入することなどにより水蒸気爆発を引き起こす。

 I火山ガス  マグマに溶け込んでいたガス成分が気体となって地表に噴出する。数百度もの高温となり、有毒の場合もある。

 J火砕流・火砕サージ  主に熱い空気や火山ガスなどの気体と、火山灰などが一団となって、時速100km〜 300kmの速度で斜面を流下する。

 K溶岩流  火口から噴出した溶岩が地表を流れ下る。溶岩の性質によって流れる速さや厚さは大きく変化し、時速1km程度の場合や、まれに時速数10kmの場合もある。

 L津波  岩屑なだれの湖水や海域への突入や、湖底・海底噴火などにより津波が起きる。

 M岩屑なだれ(山体崩壊)  山体の一部が崩れて大きなかたまりとなって、雪崩のように高速で流下する。



リスク対策.com

http://www.risktaisaku.com/articles/-/1900


 



No.3821 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/25(Sat) 14:49



    中国地方の活断層地域評価 関東並みに高い「発生確率」 未知の断層存在か?

2016.7.4 11:01

 政府の地震調査委員会が1日に公表した中国地方の活断層の地域評価は、域内のどこかで30年以内にマグニチュード(M)6・8以上の地震が起きる確率を50%とした。活断層が比較的少ない地域だが確率は非常に高く、調査委は未知の断層が存在する可能性もあるとして警戒を呼び掛けている。


 ◆3区域で予測

 地震調査委は阪神大震災以降、地表の長さが20キロ以上でM7・0以上の地震を起こす恐れがある全国110の主要な活断層について、地震の発生確率を個別に評価し公表してきた。

 だが2004年の新潟県中越地震はM6・8でも大きな被害が出た。この教訓を生かすため13年以降、長さ20キロ未満の短い断層も対象に加え、個別の断層ではなく地域単位でM6・8以上の発生確率を算出する手法を導入した。

 この地域評価は今回が九州、関東に続く第3弾。中国地方にある山崎断層帯や安芸灘断層帯、菊川断層帯など7つの主要活断層を最新の調査結果に基づき6つに整理し、長さ20キロ未満のものを含め計24断層を評価対象とした。

 その上で活断層の分布や地質構造、地震活動などを基に中国地方を3区域に分割。鳥取県や島根県東部などを「北部」、岡山県と広島県東部の瀬戸内海側を「東部」、山口県などを「西部」に区分けした。


 ◆北部は40%

 調査委によると、中国地方の日本海側では2000年の鳥取県西部地震(M7・3)や1943年の鳥取地震(M7・2)など、大きな地震が数多く起きている。太平洋側沖合に延びる南海トラフ(浅い海溝)からフィリピン海プレート(岩板)が北西方向に沈み込み、西日本を乗せた陸地を押しているためだ。

 四国や瀬戸内海沿岸はフィリピン海プレートに押されて年間数センチずつ動いているが、中国地方の日本海側は、海側から押し返す力が働くためほとんど動いていない。このためひずみが蓄積し地震につながったとみられている。

 調査委の地域評価では、まず各断層の地震発生確率を基に区域別の確率を算出した。15断層が密集する西部は14〜20%と高い数値になったのに対し、断層が少ない北部は3〜7%、東部は2〜3%にとどまった。

 日本海側で地震が多いことを考えると、北部の数値は低すぎる。活断層は地表に現れるとは限らず、未知の断層が地下に隠れている可能性もある。これらを考慮して、別の手法でも確率を算出した。

 過去約90年間に深さ25キロ以内で発生したM5・0以上の地震の頻度から、M6・8以上の発生確率を統計的に試算。その結果、北部の確率は40%に跳ね上がり、断層ごとの計算で19〜30%だった全域も50%に高まった。過小評価を避けるため、この数値を最終的な評価結果とした。


 ◆全域にリスク

 他の地域評価と比べると、全域は30〜42%だった九州地方より高く、調査委が「非常に高い発生確率で大きな注意が必要」との見方を示した関東地方の50〜60%に近い水準だった。

 区域別では、北部は「活断層は少ないが地震活動は比較的活発」と評価。西部は「活断層が相対的に多く活動性も概して高い」、東部は「活断層も少なく地震活動も低調」とした。

 複数区間の連動を除く最大規模の地震は、広島県西部の筒賀断層のM7・8。発生すれば中国地方では過去最大となるが、確率は不明だ。

 調査委は、北部は未知の断層が地震を起こす可能性があり、東部も南海トラフの大地震の影響が懸念されると指摘。平田直委員長は「全域にリスクがあることを認識し、防災に役立ててほしい」と話している。

http://www.sankei.com/images/news/160704/lif1607040016-l2.jpg



● 産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/160704/lif1607040016-n1.html


 



No.3820 内浦湾M5.3、分析通りの「逆断層構造」 投稿者:佐賀・杉 太郎  投稿日:2016/06/17(Fri) 09:03

    お世話になります。
 昨日の内浦湾M5.3、想定本震ではないものの、想定域での対応前震と観られます。
 気象庁・防災研の発表では「逆断層構造」発震との事で、
VHF観測香取グラフ形状からの予想分析の正しさが一つ証明されたと観ています。



No.3818 内浦湾・M5.3は前震。〜20日本体発震に警戒。 投稿者:佐賀.杉 太郎  投稿日:2016/06/16(Thu) 19:31



    お世話になります。
 本日14時過ぎ内浦湾M5.3 D:5km付近。
 これは前兆の規模からして前震で、〜20日満月付近での本体発震・浅震源を危惧しています。

本欄 5/29(Sun) No.3810  09:13投稿
 極めて明瞭なる同期・予兆。道東〜南〜東北東岸
 
 追記 6/02 22:20 最終的予知記載
  津軽海峡付近、6月5日午前11時前後 
  M8前後、深度-60km以下 逆断層構造。

 



No.3817 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/13(Mon) 08:41



    中国地方でM6.8以上の地震 30年以内に50%

7月1日 17時45分

地震を引き起こす活断層の危険性を調べている政府の地震調査委員会は、中国地方で近い将来、被害を伴うような地震がどれくらいの確率で起きるおそれがあるかを推計し、1日公表しました。それによりますと、今後30年以内に中国地方のいずれかでマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率は50%と推計されています。
地震調査委員会は、21年前の阪神・淡路大震災をきっかけに、大地震を引き起こすおそれのある全国100余りの活断層について近い将来、地震が起きる確率を推計し公表してきました。
しかし、それ以外の活断層や評価の対象としていない地域で被害を伴う地震が相次いだため、3年前から複数の活断層を含む地域ごとに地震が起きる確率を公表していて1日は中国地方の推計結果が公表されました。
それによりますと、今後、30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率は、鳥取県の全域と、島根・岡山・広島の各県の一部を含む中国地方の「北部」が40%と最も高く、次いで島根県と広島県の一部と、山口県からなる「西部」が14%から20%、広島県と岡山県の瀬戸内側の一部からなる「東部」が2%から3%で、中国地方全体では50%と推計されています。
今回の評価では、これまで評価を行ってきた6つの主な活断層に、新たに18の活断層が評価に加えられたほか、過去の地震活動や、GPSを使った観測結果なども評価に考慮されました。
地震調査委員会の平田直委員長は「中国地方の地震の発生確率は全体的に非常に高く、規模の大きな地震が発生すれば広い範囲が強い揺れに見舞われるおそれがある。日頃から建物の耐震化や家具の固定など地震に対する備えを進めてほしい」と話しています。


これまでの経緯と各地の評価

政府の地震調査委員会は、21年前の阪神・淡路大震災をきっかけに、マグニチュード7以上の大地震のおそれがあるとされる、長さ20キロ以上の100余りの活断層などを対象に将来の地震の発生確率などを公表してきました。
しかし、平成16年の新潟県中越地震などマグニチュード7未満の地震でも大きな被害が出たほか、平成20年の岩手・宮城内陸地震のように、あとになって活断層の存在が明らかになった地震が相次ぎました。このため、地震調査委員会は、3年前から複数の活断層を含む地域ごとにマグニチュード6.8以上の地震を目安に、地域ごとの評価を改めて行っています。
今回は6つの主な活断層に、新たに18の活断層が評価に加えられ、将来の地震の発生確率を推計しました。このうち鳥取県全域と、島根・岡山・広島の各県の一部からなる「北部」は、今後30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率が中国地方で最も高い40%と推計されました。新たに5つの活断層が評価の対象に加えられたほか、鳥取県西部地震など、活断層が知られていない場所でも大地震が起きていることや、GPSによる観測などで地下にひずみがたまっていると考えられることなどが考慮されました。また、山口県全域と、広島県と島根県のそれぞれ一部を含む「西部」では新たに10の活断層が評価の対象に加えられ、今後30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率は14%から20%と推計されました。また、広島県と岡山県の瀬戸内側などからなる「東部」では、新たに3つの活断層が評価の対象に加えられ、今後30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率は2%から3%と推計されました。
地震調査委員会は中国地方では全体的に確率が高いうえ、地表に表れていない活断層が多く評価すべき活断層すべてを把握できていないおそれがあるほか、南海トラフの巨大地震など海溝型の地震の影響は考慮されていないため、近くに知られている活断層がない地域でも地震への備えを進めるよう呼びかけています。


中国地方の主要断層の評価見直し

政府の地震調査委員会は、今回、中国地方の主要活断層帯について、評価を見直しました。
このうち、山口県下関市から沖合にかけてのびる「菊川断層帯」はその後の調査などから、さらに沖合にかけてのおよそ53キロの「北部区間」と、山陽小野田市付近までのおよそ18キロ以上の「南部区間」を追加し、断層帯の全体の長さをおよそ114キロ以上としました。「北部区間」では最大でマグニチュード7.7程度、「中部区間」では最大でマグニチュード7.6程度、「南部区間」では最大でマグニチュード6.9程度かそれ以上の地震が起きる可能性があり、「中部区間」の今後30年以内の大地震の発生確率は全国の活断層の中で「高い」グループに入る最大で4%としました。また、断層帯全体が一度にずれ動いた場合は、マグニチュード7.8から8.2程度か、それ以上の規模の地震が起きる可能性があるとしています。
広島県沖から山口県沖にのびる「安芸灘断層群」は「中国地方」で30年以内にM6.8以上の地震が起きる確率は50%広島県江田島市沖から山口県岩国市沖にかけての長さおよそ26キロの「安芸灘断層帯」と、広島市沖から岩国市の陸域にのびる長さおよそ38キロの「広島湾ー岩国沖断層帯」に分かれるとしました。そのうえで、「安芸灘断層帯」では最大でマグニチュード7.2程度、「広島湾ー岩国沖断層帯」では最大でマグニチュード7.5程度の地震が発生する可能性があり、「安芸灘断層帯」では今後30年以内の大地震の発生確率は最大で10%と、全国の活断層の中で「高い」グループに入るとしています。
山口県の沖合から大分県の国東半島にかけての「宇部沖断層群」は、西側の一部の区域を別の断層帯と判断し、2つの区間からなる「周防灘断層帯」としました。2つの区間の地震の規模や確率の評価はこれまでと変わらず、山口県沖から大分県沖の長さおよそ44キロの「周防灘断層帯主部」は最大でマグニチュード7.6程度、山口県沖に分布する長さおよそ23キロの「秋穂沖断層」では、最大でマグニチュード7.1程度の地震が発生する可能性があり、「周防灘断層帯主部区間」で今後30年以内の発生確率は最大で4%と、全国の活断層の中で「高い」グループに入るとしています。
また、別の活断層と判断した「宇部南方沖断層」については、長さをおよそ15キロに見直し、最大でマグニチュード6.8程度の地震が発生する可能性があるとしています。
広島県内をのびる「五日市断層帯」と、広島県から山口県にのびる「岩国断層帯」については、1つの断層帯として評価し直し、名称を「岩国ー五日市断層帯」としました。断層帯の長さはおよそ78キロとなり、全体が同時にずれ動いた場合はマグニチュード7.9から8.0程度の地震が起きる可能性があるとしています。



● NHK NEWS WEB

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160701/k10010580041000.html


 



No.3816 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/12(Sun) 22:58



    「激しい揺れの確率」全国の予測地図を公表

6月10日 17時07分

今後30年以内に地震で震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した最新の全国の予測地図が10日公表され、関東や太平洋側などで引き続き高い確率となっているほか長野県の一部で前回より確率が上がりました。
政府の地震調査委員会は全国の活断層や海溝型の巨大地震などに関する研究成果に基づき、今後30年以内に地震で震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を推計し、「全国地震動予測地図」として公表しています。
10日公表された今年度版の予測によりますと、その確率は関東や太平洋側で高く、千葉市で85%、横浜市と水戸市で81%、高知市で73%、静岡市で68%、北海道根室市で63%、大阪市で55%、東京都庁で47%、名古屋市で45%などとなっています。
おととし12月に公表された前回と比べて大きな傾向は変わりませんが、巨大地震が想定される南海トラフ沿いの太平洋側では前回と比べて2ポイントほど高くなったほか、長野県から山梨県にかけてのびる「糸魚川ー静岡構造線断層帯」の評価が見直された結果、周辺の確率は全体として下がった一方、長野県安曇野市では29.5%と前回よりも10.4ポイント上昇ました。
一方、今回公表された予測地図はことし1月1日時点の確率で熊本地震の影響は考慮されておらず、地震調査委員会は今後、詳細な調査を行って新たな予測地図に反映させたいとしています。
地震調査委員会の平田直委員長は「激しい揺れに襲われる確率がゼロとなる場所は存在しないうえ、確率が低い場所でも安全というわけではなく、ひとたび大きな地震が発生すれば、激しい揺れに見舞われるおそれがある。耐震化や家具の固定など、地震に対する備えを進めてほしい」と話しています。
最新版の「全国地震動予測地図」は、地震調査研究推進本部のホームページで見ることができます。


予測地図の経緯と見方

今後、30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を地図で示す「全国地震動予測地図」は、全国の主要な活断層や海溝で起きる地震について、起こりやすさや地震の規模などを評価し、その結果を地震による被害を減らすことにつなげようと、平成17年に初めて公表されました。
その後も、最新の研究成果を反映したり、確率の推計手法を改善したりするなどして、更新を繰り返し、今回が8回目の公表となります。
地図では、ことし1月1日からの30年間で震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率が高い場所ほど赤色が濃くなり、確率が低い場所は黄色で示されます。
確率が3%であれば、おおむね1000年の間に1回程度、26%であれば100年の間に1回程度、震度6弱以上の激しい揺れに襲われることを示します。
四国から関東にかけての太平洋側の地域や、北海道の太平洋側などでは、広い範囲で26%以上となっています。
地図は、地震調査研究推進本部のホームページで見ることができます。
また、防災科学技術研究所の「地震ハザードステーション」というサイトでは、予測地図を拡大することができ、自分の住んでいる地域などをより詳しく確認することができます。


予測地図公表 その目的は

政府の地震調査研究推進本部によりますと、日本の周辺は複数のプレートがぶつかり合い、地下にひずみがたまっていて、世界で起きるマグニチュード5以上の地震のおよそ1割は日本の周辺で起きています。
世界的にも地震の多発地帯で、過去およそ200年間に国内で大きな被害が出た地震のうち、南海トラフや日本海溝、それに千島海溝などで起きる海溝型の地震は、平均して20年に1回程度、陸域の浅い場所で起きる地震は10年に1回程度発生しています。
ただ、いつどこで、どれくらいの規模の地震が起きるかを正確に予測することはできません。
このため、これまでの調査に基づく考えられる地震の規模や発生間隔などを基に、今後、30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を地図で示しています。
このうち、南海トラフや日本海溝など、海溝型の地震は数十年から100年程度の間隔で繰り返し発生するため、太平洋側の地域では、激しい揺れに襲われる確率が高くなり、日本海側では確率が低くなる傾向があります。
また、活断層がずれ動いて起きる内陸型の地震は、発生間隔が一般に1000年以上と長く、海溝型の地震と比べて発生確率は低く示される傾向があります。
ただ、全国には分かっているだけで2000余りの活断層があり、確率が低くても安全というわけではありません。
実際に、激しい揺れに襲われる確率が相対的に低い地域でも、昭和58年に104人が死亡した日本海中部地震や、平成17年の福岡県西方沖地震、平成19年の能登半島地震など、マグニチュード7前後の規模の大きな地震が繰り返し起きていて、全国どこでも激しい揺れに襲われる可能性があります。
一連の熊本地震で最大震度6強を観測した熊本市も、今回の予測地図での発生確率は7.6%でした。
一連の熊本地震や、阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震のように、近年、規模の大きな地震が起きていなくても、いったん大地震が起きると大きな被害につながります。
また、国内では活断層の調査が十分ではない場所があるため、大地震を引き起こすおそれのある、まだ知られていない活断層が反映されていない可能性があります。
平成16年の「新潟県中越地震」や、平成20年の「岩手・宮城内陸地震」は、いずれもそれまで知られていない場所で活断層がずれ動いて起きました。
地震調査委員会の平田直委員長は「確率が低かった熊本でも激しい揺れを伴う地震が発生したように、確率が低いからといって安全とは言えず、全国どこでも激しい揺れに襲われる危険性がある。ひとたび大きな地震が起きれば大きな被害につながるので、日頃から地震への備えを進めてほしい」と話しています。



● NHK NEWS WEB

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160610/k10010552311000.html


 



No.3815 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/06(Mon) 07:58



    阿蘇山「カルデラ噴火」が、日本を壊滅させる
火砕流に覆われる領域で700万人が「瞬殺」

2016年05月28日

巽 好幸 : 神戸大学教授、理学博士


東日本大震災発生後の4年間で、日本列島の8つの火山で噴火が起きた。毎日のように噴煙を上げ続ける桜島、地震発生の約2カ月前から活動を再開した霧島新燃岳、2013年11月から新島の拡大が続く西之島、戦後最悪の火山災害となった御嶽山、全島避難となった口永良部島、それに浅間山、阿蘇山、箱根山である。

記憶に新しいのは、2014年9月27日に起きた、長野県と岐阜県の境にある御嶽山の噴火だろう。噴出物の量は50万トン程度と噴火そのものは小規模であったが、おりしも紅葉の時期であり、多くの登山者が山頂付近に集まっていたために、噴石や火砕流の影響で死者・行方不明者63名という大惨事となった。

記事タイトルにある阿蘇山の巨大カルデラ噴火については記事後段で詳述する。まずは、もっとも気になる富士山からみていこう。


富士山はバリバリの現役活火山

富士山は300年間沈黙を続けている。幸いにも噴火には至らなかったものの、3.11の地震発生4日後には、富士山直下でマグニチュード(M)6.4の地震が発生し、その余震域は地表に向かって上昇した。

富士山はもちろんバリバリの現役活火山である。明日にでも300年の沈黙を破って活動を開始してもおかしくない。いやむしろ、この山は将来必ず噴火すると心得るべきである。

もし噴火が起こった場合にどのように溶岩が流れ、どの範囲にどれくらいの火山灰が降り注ぐのか。富士山は、日本列島最大の人口密集域にも近い場所に位置している。これらのハザードを可能な限り正確に予想しておくことは、火山大国日本に暮す私たちのとって必須のことである。

このような理由で、富士山噴火については、その筋の専門家が集結し、おそらく日本の火山の中で最も精度の高いハザードマップが作られた。


【画像】 http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/f/0/-/img_f0ee5613164cb61cce362ce95ef43ee6194988.jpg

このハザードマップで想定しているのは、一番最近かつ歴史上最大規模の噴火の一つであった1707年の宝永噴火である。この噴火で噴出されたマグマは約0.7立方キロ、黒部ダムの貯水量の3倍にも及んだ。

富士山の場合、山頂の火口から噴火が起こるとは限らない。図にも示したように、北西から南東方向に走る割れ目に沿った側火口から噴火が始まる場合も多い。ハザードマップではこのような場合も想定して溶岩流の最大到達範囲や降灰の影響を示している。溶岩流は、1日から1週間程度で図に示した範囲に到達する可能性が高い。南東斜面で噴火が起きた場合には、沼津市の海岸にまで溶岩流が達するようだ。


最も懸念すべきは火山灰による被害だ

しかしこの想定噴火で最も影響が大きいのは降灰である。宝永の噴火は半月ほど断続的に続き、噴煙は最高10キロ以上まで立ち上った。江戸でも多い所では数センチもの火山灰が降り積もった。

しかし、気象庁がまとめた降灰による被害予想と、先の富士山噴火による降灰マップを見比べると、首都圏の混乱は明らかである。家屋への直接な被害は免れるとしても、少なくとも一部の地域ではライフラインが一時ストップする可能性が高い。関東地方の東名や中央道は通行止めになるし、首都圏の一般道路も除灰なしには使い物にならない。


【画像】 http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/7/1/-/img_71d03c9a6a8f0816de130b25a9505082144696.jpg

また、羽田空港は恐らく確実にマヒするに違いない。そのほかにも、火山灰が鋭い割れ目をもつガラス質の物質であることを考えると、江戸時代もそうであったように、呼吸器障害等の健康被害も心配である。もちろん、細粒の火山灰によるコンピュータなどのハイテク機器の作動不良も懸念される。

しかし、これらの被害の多くは備えをすることで相当部分は解消できるし、速やかな回復も可能である。世界で最も万全の水害対策を講じることに成功しつつある首都東京である。必ず起こる降灰災害に対しても、綿密かつ大胆な対策が望まれる。

その一方で、まったくマグマの噴出がないにもかかわらず、噴火に先立って大規模な火山災害を起こす現象がある。「山体崩壊」と、それによって発生する「岩屑なだれ」だ。1980年米国西海岸のセント・ヘレンズ山が崩れ去る様子は、ネット上の動画で見ることができる。また日本列島でも、1888年の磐梯山、1792年雲仙眉山の崩壊などが比較的最近の大規模な山体崩壊の例である。

磐梯山崩壊では岩屑なだれによって北麓の村々が埋没し、500人近い死者が出た。また後者では岩屑なだれが有明海に突入し、高さ10メートル以上の津波が発生した。これらによって約1万5000人の犠牲者を出したと伝えられている。「島原大変肥後迷惑」と呼ばれる有史以来日本最大の火山災害である。

このような山体崩壊は、もともとの不安定な地形に加えて火山活動や熱水活動で緩んだ火山体が、水蒸気爆発や地震によって一気に崩れるものである。富士山でもこのような山体崩壊が幾度となく起こってきた。山体周辺の地層の中に岩屑なだれの証拠が残っているのだ。たとえば2900年前の御殿場岩屑なだれや、約8000年前の馬伏川岩屑なだれなどである。もっと古い時代にも山体崩壊は起こっていたようだが、発生時期がよくわかっていない。

静岡大学の小山真人さんは、少なくとも1万年の間に2回(御殿場および馬伏川岩屑なだれ)起こっているので、富士山ではおよそ5000年に1回の割合で山体崩壊が起こると考えて備えるべきだと主張している。この推定は、富士山では過去2万3000年間に少なくとも4回の山体崩壊があったとする他の研究者の調査結果とも、ほぼ一致している。

一方で、山体崩壊は宝永噴火や貞観噴火のような溶岩流や火山灰の噴出を伴う噴火に比べると明らかに頻度は低い。そのためにこの火山現象は、富士山ハザードマップを作成する際に想定外となってしまった。

しかし、想定内の富士山噴火と比べると、山体崩壊のほうが、遥かに多数の被災者を出す可能性が高い。すなわち、低頻度ではあるが高リスクの災害なのだ。

一般に(特に行政は)災害の頻度にばかり注目する。しかしそれでは、真の意味で防災・減災対策を講じることはできない。たとえ低頻度であっても、圧倒的に規模の大きな災害が予想される場合には、当然対策を取らねばならない。


「巨大カルデラ噴火」の恐怖

富士山の噴火、特に山体崩壊がひとたび起こればどれほどの惨劇をもたらすかは、おわかりいただけただろう。しかし変動帯に暮らす民には、もっとずっと大きな試練が待っている。じつは日本列島ではこれまで何度も、富士山宝永噴火の1000倍以上のエネルギーの巨大噴火が起こってきた。それは、「巨大カルデラ噴火」である。

拙著『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』では、300年間沈黙を続けている富士山噴火の危険性とともに、まだあまり世に知られていない「巨大カルデラ噴火」の恐ろしさについて、余すところなく記した。

カルデラとは、釜や鍋のような凹みのある道具を意味するスペイン語に由来し、広い意味では火山活動によってできた直径2キロ以上の窪地をさす。このタイプのカルデラを形成する火山では、地下に大量に溜まっていたマグマが一気に噴き出す。その結果地下には巨大な空洞ができてしまい、その天井が崩れてカルデラとなるのだ。

日本で最後に巨大カルデラ噴火の悲劇が起こったのは、今から7300年前、縄文時代に遡る。現在の竹島あたりで発生し、南九州を襲ったこの「鬼界アカホヤ噴火」によって、当地では30センチ以上もの降灰があったことがわかっている。これほどの降灰があると、森林は完全に破壊され、その回復には200年以上の時間が必要だと言われている。

こうなると、縄文人の主要な狩猟ターゲットであったイノシシやシカなど森林動物は姿を消してしまったに違いない。また火山灰が厚く堆積したために、エビやカニなどの底生生物の多くも死滅したであろうし、その連鎖で魚も激減したと思われる。すなわち、鬼界アカホヤ火山灰の降灰によって、南九州縄文人は食料を調達できなくなったのだ。

もちろんこの難を逃れた人たちもいたかもしれない。しかしこの鬼界巨大カルデラ噴火を境に、南九州縄文人は絶滅した可能性が高い。

巨大カルデラ噴火は、とにかくゴツくて強烈だ。まず、高さ数十キロにまで巨大な噴煙柱を立ち上げる。この「プリニー式噴火」は、噴火の際にバラバラに砕け散ったマグマの破片はガスと一緒に上昇するが、この過程で周囲から取り込まれた空気が熱せられて膨張するために、噴煙はさらに軽くなって勢を増して成長してゆく。

この強烈なプリニー式噴火も、巨大カルデラ噴火のほんの序章に過ぎない。大量のマグマが噴出したことでカルデラの陥没が始まり、マグマ溜まりから伸びるいくつもの破れ目が地表と直結する。このことで噴火はクライマックスに達する。巨大な火砕流の発生である。


火砕流に覆われる領域は「瞬殺」

この火砕流は多量のガスを含む上に、流れるときには多量の空気を取り込むために極めて流動性に富む。そのスピードは時速100キロメートルを超える場合もあり、千メートルクラスの山々を簡単に乗り越えてしまうのだ。さらに恐ろしいことに、その温度は数百℃を超える。つまり、巨大カルデラ噴火で発生した火砕流に覆われる領域では、すべての生命活動は奪われることになる。「瞬殺」である。

幸運にも、縄文人以来私たち日本人はこの噴火に遭遇していない。しかし、比較的データのそろっている過去12万年間を見ると、M7以上の巨大カルデラ噴火が日本列島で少なくとも10回は起こっている。

巨大カルデラ噴火を起こした火山は7つあるが、そのうちの4つが九州に集中している。その中でも最大のものが、東西18キロ、南北25キロの阿蘇カルデラである。そう、先日の熊本地震で活発化が懸念される、あの阿蘇山だ。もし、阿蘇カルデラで巨大カルデラ噴火が起こったら、日本はどうなるのか。

まず、最初のプリニー式噴火によって、中部九州では場所によっては数メートルもの軽石が降り積もって壊滅的な状況に陥る。そしてクライマックス噴火が始まると、巨大な噴煙柱が崩落して火砕流が発生する。軽石と火山灰、それに火山ガスや空気が渾然一体流れる火砕流は、キノコ雲状に立ち上がった灰神楽の中心から、全方位へと広がって行く。数百℃以上の高温の火砕流はすべてのものを飲み込み焼き尽してしまう。そして発生後2時間程度で700万人の人々が暮らす領域を覆い尽くす。


【画像】 http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/e/6/-/img_e6837f614aebbc69c3db108c4dc872c6167168.jpg

九州が焼き尽された後、中国・四国一帯では昼なお暗い空から大粒の火山灰が降り注ぐ。そして降灰域はどんどんと東へと広がり、噴火開始の翌日には近畿地方へと達する。

大阪では火山灰の厚さは50センチを超え、その日が幸い雨天ではなかったとしても、木造家屋の半数近くは倒壊する。降雨時には火山灰の重量は約1.5倍にもなる。その場合は木造家屋はほぼ全壊である。

その後、首都圏でも20センチ、青森でも10センチもの火山灰が積もり、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止する。水道は取水口の目詰まりや沈殿池が機能しなくなることで給水不能となる。

現在日本の発電量の9割以上を占める火力発電では、燃焼時に大量の空気を必要とするが、空気取り入れ口に設置したフィルターが火山灰で目詰まりを起こすために、発電は不可能となる。これにより、1億2000万人、日本の総人口の95%が生活不能に陥ってしまう。

同時に国内のほぼすべての交通網はストップする。5センチの降灰により、スリップするため、道路は走行不能となる。従って除灰活動を行うことも極めて困難を極めるだろう。主にガラスからなる火山灰は、絶縁体である。この火山灰が線路に5ミリ積もるだけで、電気は流れなくなり、電車はモーターを動かすことができなくなるし、信号も作動しなくなるのだ。

さらに言えば、現在最も一般的なレールは15センチ程の高さしかない。従って北海道以外の地域では、そもそもレールそのものが埋没してしまう。

このように、交通網が遮断されてしまうので、生活不能に陥った人たちに対する救援活動や様々な復旧活動も、絶望的になる。巨大カルデラ噴火の発生による直接的な被害者は、火砕流と降灰合わせて1000万人程度であろう。しかし、救援・復旧活動が極めて困難な状況下で生活不能に陥った1億人以上の人々は一体どうなるのだろうか?

人間は断食には比較的耐えることができるようだが、水は生命維持には必須である。最低で4〜5日間水分の補給がないと、私たちは生きることはできない。救援活動がほとんど不可能な状態では最悪の事態、つまり1億人以上が命を落とすことを想定しておく必要があるだろう。


低頻度確率災害の対策は後回し

日本列島では過去12万年間に10回の巨大カルデラ噴火が起こってきた。しかしこのような「警告」を聞いても、よほど心配性な人以外は危機感を持たないのではなかろうか??いくら被害が大きくとも、低頻度の確率災害に備えるよりは、もっと切羽詰まった現象に対策を講ずる方が大切じゃないかと考える人が多いだろう。たとえば毎年繰り返される豪雨災害や、今後30年間で70〜80%程度の高い確率で発生するとされる首都直下地震や南海トラフ巨大地震がそれである。

これまで幾度となく、霞が関のお役人にもこの危険性を訴えて対策をお願いしたが、担当が変わっても答えは判を押したように同じものだった。

「先生のおっしゃることはよく理解しております。しかしながら関連予算に限度がある以上、低頻度で100年以内に起こる確率が低い災害に税金を投入する訳には参りません。もっと身近に起こる災害や事故、たとえば豪雨災害や交通事故、それに巨大地震などの対策を優先せざると得ません。その点をご理解いただきたいと存じます」

慇懃無礼とまではいわないが、強い意志を感じる言葉である。

しかし実際に4年前に、地震学者にとっても「想定外」であった1000年に1度と言われる低頻度の地殻変動が起こっている。そう、東日本大震災だ。この未曾有の災害は、最大遡上高40メートルの津波を起こし、1万8000人を超える死者・行方不明者を出した。さらにはあのフクシマの惨劇を生んだ。

また、1995年に起きた兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の30年間発生確率を求めると、なんと0.02〜8%という数字になる。これほどの低い確率であったにもかかわらず、その翌日にはあの惨劇が起きたのだ。

このほかにも、地震発生確率が極めて低いにもかかわらず、その直後に地震が発生した例は多い。これらの事実を真摯に受け止めるならば、私たちは、日本列島はいつどこで地震が起こっても不思議ではないと認識すべきであろう。


災害が起きてからリスクを検討するのは遅い

確かに貴重な税金を投入して国民が安全に安心して暮らせるような対策を講じるのであるから、優先順位をつけた上で慎重かつ迅速に実行すべきである。しかしその際に大切なことは、何をもって順位付けを行うかである。

ある災害や事故が起きて、その影響が甚大であったのであわてて同様のリスクに対して検討するのでは、あまりにも場当たり的だ。またこのような対応では、余計な力学が働いて本当はそれほど重要度も高くないにもかかわらず、巨額の税金が使われることもあるに違いない。

実際3.11の復興事業でも、よからぬ思惑で不適切な事業が実施された。しかしこれではあまりにも不条理である。つまり、優先順位付けは合理的な判断基準に基づいて検討されるべきだ。




● 東洋経済オンライン

http://toyokeizai.net/articles/-/119861


 



No.3814 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/05(Sun) 20:03



    熊本地震、学会で研究成果発表 発生確率算出、ひずみ鍵に

2016年6月2日

 千葉市で5月下旬に開かれた2016年日本地球惑星科学連合大会で、4月に発生した熊本地震に関する緊急特別セッションがあった。地震学、測地学、地質学、地理学などさまざまな分野の専門家が調査研究成果を発表した。その一部を紹介する。【飯田和樹】

 余震を含めた熊本地震の震源が、内陸の地盤のひずみがたまりやすい地域にあることを、京都大防災研究所の西村卓也准教授が全地球測位システム(GPS)のデータを解析して確かめた。国内の過去の内陸地震の多くも同様の場所で起きていた。

 ひずみは地盤が押されたり引っ張られたりして常に力がかかることで蓄積。それに耐えられなくなり岩盤が破壊された時、地震が発生する。西村准教授は、国土地理院や京都大などが設置したGPSのデータ(2005?09年)を利用。地殻変動の状況から西日本のひずみの分布を調べ、1923年以降に発生したマグニチュード(M)6以上で、震源の深さが20キロより浅い地震との位置関係を調べた。

 その結果、熊本地震で震源となっている熊本県から大分県にかけて、ひずみがたまりやすい場所が連続していた。このほか、鹿児島県北部から霧島山を通り宮崎県に至る領域▽中央構造線に沿った四国北部▽高知県東部▽和歌山市周辺▽淡路島から神戸市、京都市、琵琶湖を通り福井市付近に至る帯状の領域??などもひずみがたまりやすく、その多くで大きな地震も発生していた。それらは、熊本地震の震源である布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)の両断層帯や、阪神大震災の震源となった六甲・淡路島断層帯など、政府の地震調査研究推進本部(地震本部)が定めた全国約100の主要活断層がある場所とも一致する場合が多い。

 一方、島根県東部から鳥取県、宮崎県はひずみがたまり、強い地震も起きているのに、目立った活断層が見つかっていない。他の場所でも過去に、「未知」の活断層で大地震が発生した例も少なくない。西村准教授は「活断層が確認されている場所だけでなく、GPSから分かるひずみのデータも地震の発生確率算出など防災対策に活用すべきだ」と指摘する。


熊本市内でも地表のずれ

 熊本地震では、熊本県益城(ましき)町や西原村など、布田川断層帯と日奈久断層帯に沿った地域の地表に断層が現れただけでなく、やや離れた熊本市内でも小規模な地表のずれが見つかった。広島大の後藤秀昭准教授(地理学)の現地調査などで明らかになった。

 後藤准教授は、熊本市東区健軍(けんぐん)から同市中央区を流れる白川にかけて約5・4キロにわたる北西?南東方向の地表に、ひびのような断続的なずれがあるのを確認した。地表が開く「開口亀裂」と呼ばれるタイプだった。国土地理院が人工衛星で観測した地殻変動のデータの解析でも、こうした場所では垂直方向に数センチずれていることが分かった。

 後藤准教授は「熊本市内のずれの東側は、今回の地震前から土地の標高が高い。活断層による過去の地震のたび、少しずつ隆起した地形と考えられる」と指摘。

 「ずれの近くの水前寺公園(水前寺成趣(じょうじゅ)園)の池の水が地震後に干上がったのも、ずれが原因で地下水の流路がせき止められたからではないか」と話す。

 国土地理院の藤原智・地理地殻活動総括研究官は熊本市内のずれについて「布田川断層帯に対して直角方向に現れている。布田川断層帯では最大で2メートル以上も変動したのにここでは数センチと小さいので、布田川断層帯の活動に付随して動くと思われる」と説明する。



● 毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20160602/ddm/016/040/099000c


 


No.3813 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/05(Sun) 17:17



    地盤の「ひずみ」、山陰や四国など集中か 地震の引き金

2016年5月25日14時53分

 地震の引き金になるとされる地盤の「ひずみ」がたまりやすい地域が、山陰や四国、近畿、南九州などにあることを、京都大防災研究所の西村卓也准教授が、GPS(全地球測位システム)データの解析から明らかにした。千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合の大会で25日、発表した。

 プレートが沈み込むことなどで地盤に力が加わるとひずみがたまる。ひずみは断層がずれて地震が起こる一因と考えられている。

 西村さんは、国土地理院などが各地に設けたGPSのうち西日本の約600カ所で、東日本大震災前の2005〜09年に観測されたデータを使い、ひずみのたまりやすさを調べた。

 その結果ひずみがたまりやすかったのは、@山陰の島根県東部から鳥取県にかけてA四国の中央構造線断層帯沿いや高知県東部B近畿の和歌山市周辺や淡路島から神戸、京都を通り福井市付近にかけての帯状のエリアC九州の鹿児島県北部から宮崎県南部にかけて、そして熊本地震の震源域になった布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)の両断層帯付近などだった。

 1923年以降に起きたマグニチュード6以上の地震の震源を重ねると、多くがひずみがたまりやすい地域で起きていた。

 ひずみが実際にたまっているかどうかや、将来起こる地震との関連は明確には分かっていない。ただ、活断層が見つかっていない所でもひずみがたまりやすい地域があった。西村さんは「内陸で起こる地震の評価にも(この手法を)使っていくべきではないか」と話す。(今直也)



● 朝日新聞デジタル

http://www.asahi.com/articles/ASJ5T319JJ5TPLBJ001.html


 



No.3812 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/05(Sun) 17:16



    ひずみ蓄積しやすい、西日本に8か所…京大解析

2016年05月25日

活断層が知られていない地域も

 熊本地震の震源域と同様に、地盤の「ひずみ」が蓄積しやすい地域が、中部以西の西日本で8か所ほどあることが、京都大防災研究所の西村卓也准教授(地殻変動学)の解析でわかった。山陰など活断層の存在がほとんど知られていない地域も含まれていたという。千葉市で開かれている日本地球惑星科学連合大会で25日、発表する。

 地下に軟弱な場所があると、周囲の力で地盤が変形する「ひずみ」がたまる。ひずみは、内陸型地震の引き金になるとされる。

 西村准教授は、地表の動きを捉える全地球測位システム(GPS)の約600か所分の観測データを解析し、ひずみが蓄積しやすい場所を推定。東日本大震災で地表の動きが一時的に変化したため、本来の動きをよく示す2005〜09年分のデータを使った。

 その結果、ひずみが蓄積しやすいのは、四国を東西に横切る「中央構造線断層帯」などの活断層周辺で多く、熊本地震を起こした布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)両断層帯も含まれた。一方で、これまで活断層の存在がほとんど知られていない島根県東部〜鳥取県、鹿児島県阿久根市〜宮崎市も蓄積しやすい地域だった。

 西村准教授は「これらの地域で実際にひずみが蓄積しているかどうかは、さらに調査が必要だ」と話す。



● YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160525-OYO1T50010.html

 



No.3811 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/06/05(Sun) 17:13



    南海トラフ地震起こす「ひずみ」 初の実測分布図を公開

2016年5月24日00時28分

 南海トラフ巨大地震を引き起こす、海側のプレートが陸側に入り込んで蓄積された「ひずみ」の分布図を海上保安庁が作製した。海底の観測器による実測値を初めて使った図で、想定以上の大きなひずみも確認されたという。地震や被害の規模の詳細な予想に役立ちそうだ。

 24日、英科学誌ネイチャー電子版に論文が掲載された。海保では2000年度から観測器を海底に置き、ひずみがたまる陸側と海側のプレート境目の動きを測定。南海トラフ沿いの15カ所について、06年度から15年度の動きを分析した。

 その結果、陸側プレートに置いた観測器が海側プレートの沈み込みとともに年間2〜5・5センチ移動。動きが大きい場所ほどひずみも大きかった。ひずみの場所はほぼ、政府が南海トラフ巨大地震の震源域として想定する範囲内。ただ、南海トラフ巨大地震の一つ東海地震の想定震源域の南西側にあたる愛知県沖や、1940年代に起きた二つの大地震の震源域から南西側に延びる四国沖にも、大きなひずみが広がっているのを確認した。

 ひずみの分布と地震の詳細な関連性はわかっておらず、海保の横田裕輔・海洋防災調査官付(測地学)は「過去の履歴にない強いひずみが見つかった。今後、地震の評価に役立ててほしい」と話している。

 名古屋大の鷺谷(さぎや)威(たけし)教授(地殻変動学)は「陸からの分析ではわからなかった部分を明らかにした意義は大きい。今後、地震への影響や被害想定について研究を進める必要がある」と話している。(野中良祐)



● 朝日新聞デジタル

http://www.asahi.com/articles/ASJ5R3C8SJ5RULBJ001.html






南海トラフ想定震源域のひずみの分布状態が初めて明らかに

南海トラフの想定震源域において、海底における地殻変動の実測データに基づき、広範囲にわたりプレート境界の「ひずみ」の
蓄積分布を推定しました。これは、世界でも初めての画期的な成果です。
今回の成果が、将来発生が懸念される南海トラフ巨大地震の長期評価に役立てられ、地震被害の軽減に資することを期待します。
本研究成果は5月24日0時 (ロンドン時間:5月23日16時) に英国の科学雑誌「Nature」電子版に掲載されました。

詳細はこちら(http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h28/k20160524/k160524-1.pdf)から  



● 海上保安庁(広報)

http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-250.html


 



No.3810 極めて明瞭なる同期・予兆。道東〜南〜東北東岸。 投稿者:佐賀・杉太郎  投稿日:2016/05/29(Sun) 09:13



    管理人様、皆様、ご無沙汰しています。お世話になります。
昨日からのV香取グラフ、Maxパルスが道東〜東北東岸域の潮汐特性と極めて明瞭なる同期を見せています。経験則上このMaxグラフが台形を形成し始めると、想定発震規模の拡大を意味しています。本日「下弦月」。遅くとも6/05新月付近。詳しくは拙B(「地震予知・杉太郎のブログ」を参照ください。
 追記 5/31 08:55
  VHF観測香取グラフはMax1800mv継続中、ややもするとM>8を危惧。まずは6月5日新月〜12日「上弦月」付近警戒。
 追記 15:05 これまでのV香取グラフ形状から、発震は逆断層構造でD<-60kmでは。
 追記 6/02 22:20 最終的予知記載
  津軽海峡付近、6月5日午前11時前後 
  M8前後、深度-60km以下 逆断層構造。
   十分な対応で、被害の少ない事を祈ります。



No.3807 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/05/25(Wed) 20:52



    宮城県沖 次に巨大地震が発生するシナリオを再現 JAMSTEC

2016年05月24日

 東日本大震災を引き起こしたマグニチュード(M)9.0の地震について、海洋研究開発機構(JAMSTEC)のグループが、巨大地震の発生サイクルをシミュレーションした結果、次にM7クラスの地震が発生するまでの平均間隔が従来の予測より早まる可能性が示唆された。

 宮城県沖では、1978年6月にもM7.4の地震が起きているように、30〜40年の間隔でM7クラスの地震の再来を繰り返している。東日本大震災発生直前の2011年1月時点で、M7.5の地震が30年以内に発生する確率は99%に上っていたことも、政府の地震調査研究推進本部で判明している。

 しかし、2011年3月に起きたM9によって、震源域の断層が、過去の地震を上回る大きさですべったため、従来考えられてきた再来間隔の予測が当てはまらなくなった。

 そこでJAMSTECの中田令子特任技術研究員らのグループは、M9クラスの地震発生前後に、断層に生じる応力が蓄積され、解放されるプロセスをスーパーコンピューターで再現。条件を少しずつ変えて121通りのシナリオを再現した結果、6割以上で、M9クラスの巨大地震が発生してから、次のM7クラスが発生するまでの周期が短くなることがわかった。

 また、日本海溝を三次元で表現したプレート境界面のモデルを使って、M9.1の地震前後の断層すべりの速度を解析したところ、M7.4の前震発生に伴って断層すべりが拡大し、13日後にM9.1の本震が発生するプロセスが確認できた。M9.1の本震から3年間の断層すべりの変化を再現した結果、M7クラスの地震が再来する平均間隔は約54年だという答えを導き出した。

 研究グループは「巨大地震が発生した後に、震源域の断層周辺で広範囲にわたってプレートがゆっくりすべり続ける(スロースリップ)ことで、断層内部に生じる応力の蓄積が速まった可能性が高い」と推察したうえで、今後は、日本海溝や南海トラフなど、スロースリップが発生している海域で、応力がどのように蓄積するかシミュレーションを進めていきたいと考えている。



● Hazard Lab

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/4/14759.html






数値シミュレーションで2011年東北地方太平洋沖地震前後の観測を再現
     ―宮城県沖地震の再来間隔が短くなる可能性を示唆―


● 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 プレスリリース

http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20160520/

 



No.3806 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/05/25(Wed) 20:51



    データが語る「次の巨大地震」 3人の専門家が読み解く

2016年5月19日

 熊本地震は直前に“予兆”があった。今年1月以降、「熊本県熊本地方」の震度1以上の地震は9回起きていたのだ。ほかにも九州地方では、鹿児島県十島村に属する「トカラ列島近海」を震源とする地震が43回発生している。そこで本紙は、過去3年の気象庁震度データベースから最大震度4以上の地震をピックアップ(16年は熊本地震の前日、4月13日まで)。これをどう見るか、専門筋に聞いた。
 まず目に付くのは、「宮城県沖」や「福島県沖」、先日も震度5弱を記録した「茨城県北部」や「茨城県南部」のほか、「三重県南東沖」や「日向灘」などの南海トラフに関連する地方が揺れていることだ。
「九州の一連の大地震は南海トラフとも関連があります。1995年の阪神淡路から始まり、00年の鳥取県西部、05年の福岡県西方沖、そして今回の地震です。熊本地震の前、昨年11月14日に薩摩半島西方沖地震(M7.0)が発生し、2月に入ると地震の発生率が増加しました。予兆はあったのです。まだ揺れが少ない天草地方は警戒が必要でしょう」(元東京大学地震研究所准教授の佃為成氏)


■北海道ではM3クラスの地震が続発

 南海トラフの巨大地震の引き金となるフィリピン海プレートは、限界まで押されている。先月1日に起きた「三重県南東沖」の地震も気になるところだという。
「南海トラフを震源域とした地震は、分かっているだけで13回起きています。前回の1944年、46年の地震は規模が小さく、依然としてエネルギーがたまっている状態。プレートは年間4、5センチ動きます。前回から60年ですから、3メートル動いたことになる。一般的に、3〜6メートル動くと巨大地震の発生に近づくとされますから要注意です」(武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏=地震学)
「茨城沖」で地震が収まらないのは、3.11の巨大地震の影響を受けているからだ。
「もともとM9クラスの余震は100年以上続くとされているし、本震マイナス1の最大余震はまだ起きていない。可能性が高いのは茨城沖、次いで岩手県沖と考えられます」(佃為成氏)
 北海道地方も「根室半島南東沖」や「十勝地方中部」「浦河沖」などで震度4以上の地震が続いている。
「北海道地方は3.11地震でも、エネルギーが解消していない。その上、400年周期で来る十勝沖、根室沖の連動地震(前回は1611年の慶長三陸地震)が迫っています。日本列島はアーチの形になっていて、その両端を支えているのが北海道と九州。今回、九州でエネルギーが発散されたので、次は北海道に影響する可能性はあります。実際、M3クラスの地震が続発しています。日本の両端で大地震が起きれば、本州の大地震の引き金になるでしょう」(元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏=地殻変動解析学)



● 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/181580


 



No.3805 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/05/25(Wed) 20:49



    茨城で震度5弱の不気味 「首都直下地震」の前触れなのか

2016年5月17日

 熊本地震の本震から1カ月。関東地方を大きな揺れが襲った。16日午後9時23分ごろ、茨城県で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源地は茨城県南部で、震源の深さは約40キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.6と推定され、2〜3日中は震度4程度の余震への注意を呼び掛けている。
 茨城県周辺では今年に入ってから地震が頻発している。別表は熊本地震前日の4月13日までに全国で起きた地震の発生数を集計したもので、気象庁の震度データベースから震度1以上の地震をすべてピックアップ。3回以上の揺れを観測した震源を抜き出し、件数の多い順に並べた。この時点で茨城県は突出しているが、その後の1カ月もたびたび揺れ、今月15日までに茨城県沖で28回、茨城県北部で26回、茨城県南部で15回を数えた。しかも、規模が大きくなっている。熊本地震の最初の揺れとほぼ同じ時刻に揺れたのも不気味だ。首都直下地震の前触れなのか。


■東京につながる「柏崎千葉構造線」そば

 元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)はこう言う。
「震源地はプレートの境界です。フィリピン海プレートが潜り込み、太平洋プレートが乗り上げた先端の40〜50キロ部分で起きた。首都直下とつながる活断層の『柏崎千葉構造線』に非常に近い。今後、首都圏で大きな地震が起きる懸念が強まっているといえます。首都圏には調査されていない無数の活断層が走っているとされるだけに、影響は未知数です」
 濱嶌氏によると、日本列島は400年と1200年サイクルで大地震に見舞われ、今は2つのサイクルがちょうど重なる時期に当たるという。
「818年に群馬・前橋の赤城山南麓でM8クラスの大地震が発生したのも『柏崎千葉構造線』上で、現在の群馬県や栃木県も大きな被害を受けたとみられます」(濱嶌氏)
 東北大災害科学国際研究所教授の遠田晋次氏によると、統計学的にみて、小さな地震が増えると大規模地震が起きやすいという。まさに、茨城の地震がそうだ。いよいよ、その時が迫っているのか。



● 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/181484/


 



No.3804 茨城県南部地震前兆 投稿者:南紀.jp地震予知研究室  投稿日:2016/05/17(Tue) 20:41



    16日21時23分発生、茨城県南部(北緯36.0度、東経139.9震源の深さは約40km、M5.6、最大震度5弱 の地震前兆です。予測計算による予測は、できませんでした。

このアニメマップを見ると周辺で動きがあったようです。予測用マップでは、均衡状態で起きたような感じがあります。
普段から発生の多い場所の予測は、難しいです。 



No.3803 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/05/17(Tue) 17:01



   
【熊本地震の活断層】
九州特有の複雑な活断層が地殻変動で横ずれ 上下、水平とも10メートルも…

2016.5.16 12:30

 熊本地震の発生から1カ月が経過し、動いた活断層の実態が明らかになってきた。
 九州地方特有の地殻変動の影響を受け、数千年を超える活動が裏付けられた半面、調査の難しさも浮き彫りになった。(草下健夫)


 ◆「沖縄トラフ」影響

 熊本地震は北東−南西方向に延びる布田川(ふたがわ)断層帯と日奈久(ひなぐ)断層帯が動いて起きた。地盤が水平方向にずれる「横ずれ断層型」で、地表にも同じタイプの断層が現れた。
 背景には九州の複雑な地殻変動がある。太平洋沖の南海トラフ(浅い海溝)ではフィリピン海プレート(岩板)が北西方向に沈み込み、九州北部を西に押している。一方、九州南西沖の東シナ海には「沖縄トラフ」と呼ばれる海底盆地が延びており、ここでは海底を南東へ広げる力が働き、九州南部を東に押し戻すような力が生じている。
 沖縄トラフは九州中部を横断する「別府・島原地溝帯」という溝状の地形と関係がある。ここではトラフ拡大の影響で地盤を南北に引き裂く力が働いており、布田川、日奈久断層帯はこの付近にある。
 つまり両断層帯は東西に押される力と、南北に引っ張られる力を受けており、これが合わさり北東−南西方向の横ずれが生じたと考えられる。日本地震学会の加藤照之会長は「この理論は今回の地震をよく説明している」と話す。


 ◆動いた岩盤

 山口大などはマグニチュード(M)7・3の本震が起きた布田川断層帯を調査し、地表に露出した岩盤のずれを発見。震度7の揺れに見舞われた熊本県益城町では、切り立った岩盤が水平方向に約70センチずれたことを確認した。
 水平方向のずれは全体で約10メートルに達していた。今回の地震によるずれの十数倍で、過去に繰り返し活動してきたことがうかがえる。
 一方、断層は南東側が約10メートル高くなっていることも判明。布田川断層帯は水平方向の横ずれだけでなく、上下方向にも動いてきたとされ、その証拠のようにもみえる。ただ、地形が原因で上下のずれに見えている可能性もあり、さらに調査が必要という。
 大橋聖和(きよかず)講師(構造地質学)は「何千年、何万年の活動履歴を解明すれば、今回の地震の理解や今後の予測の精度向上につながる」と話す。


 ◆盲点のカルデラ

 熊本地震は活断層による地震予測の限界も示した。布田川断層帯で今回動いたのは北東部の「布田川区間」で、政府の地震調査委員会はM7・0程度を想定していた。だが動いた断層は想定より東に約5キロ長く、阿蘇山のカルデラ(くぼ地)内に達していた。
 調査委は過去の地表のずれを基に断層の長さを推定し、地震の規模を予測していた。しかしカルデラでは土砂崩れが多発するため、地表のずれが生じても消えてしまう。平田直委員長は「判断は非常に困難。地表では分からない断層の調査方法を考える必要がある」と課題を指摘する。
 政府は先週、布田川、日奈久断層帯を今年度から3年間、重点的に調査することを決めた。南西側で過去の地震活動が不明確で、将来の発生確率を精度良く算出できていないためだ。地震活動は継続しており、割れ残っている南西側で新たな想定づくりを急ぐ必要がある。



● 産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/160516/lif1605160019-n1.html


 



No.3802 【研究参考資料】 投稿者:no Name 投稿日:2016/05/17(Tue) 16:54



   
首都圏直下型地震は予知できる  

地震を「現行犯逮捕」するシステムとは

(東海大学教授、東海大学海洋研究所長 地震予知・火山津波研究部門 長尾年恭)

2016年5月11日 12時15分


■予測できなかった「本震」

2016年4月14日のM6.5から始まった熊本県を中心とした地震活動は16日未明のM7.3の地震発生を受け、近代的な地震観測が開始してから、最大規模の内陸地震(いわゆる直下型地震)活動となっています。特に震源域が阿蘇地方や大分県にまで拡大し、通常の本震−余震というパターンでは説明できなくなっています。

これまで、研究者は将来の南海トラフ沿いの巨大地震における連動可能性についてはメディアを通じて言及していましたが、内陸地震については、そのような啓発活動は行われてきませんでした。特に気象庁が4月14日の地震発生後に「今後も大きな揺れを伴う余震活動に注意」という発表だけで済ませてしまった事は大いに悔やまれる事となりました。

特に15日未明にM6.4という地震も発生しており、通常本震と最大余震とのマグニチュードの差は1程度あるのが地震学における常識なのですが、この段階で今後さらに大きな地震活動(後日、本震と認定されたM7.3の地震)が発生する可能性に言及できたはずです。実際、14日の地震の後に、「もう余震だけで大きな地震はこないだろう」との判断で、ご自宅にお戻りになりお亡くなりになった方も多かったと推察されます。

南海トラフ沿いの巨大地震では、南海地震と東南海地震や東海地震の連動が過去に何度も記録されていますが、内陸地震では、戦国時代末期の1596年9月1日、後に慶長伊予地震(M7程度)と呼ばれるようになる地震が発生しました。今の愛媛県で大きな揺れとなった地震です。さらにその3日後の9月4日には慶長豊後地震(M7以上と推定)、その翌日の5日には慶長伏見地震(M7.5程度)が発生しています。この地震では完成したばかりの伏見城の天守閣も倒壊しました。

いわば四国を東西に横切る中央構造線沿いと、京都付近の有馬-高槻断層帯で3つの地震が連動したのです。これらの地震は今では慶長の地震と呼ばれていますが、実は当時の元号は文禄でしたが、このような地震の多発等により文禄から慶長へ改元されたのです。今後もこのような事が起きないと断言する事はできません。

[画像説明]
3つの地震が連続した慶長の地震と断層の分布。左下オレンジの円は今回の熊本地震。産総研の活断層マップに加筆。



■現状では地震予知情報は出されない

色々な場所で様々な規模の連動地震が発生していますが、活断層型では、現在最も注目されている場所の一つが、トルコの北アナトリア断層に沿った地震活動です。この断層では、東西800kmにおよぶ断層に沿って、次々と地震が発生しているのです。20世紀だけで、8個のM7クラスの地震が発生しています。

ここで問題となるのが、地震の連動の間隔です。たとえば南海トラフ沿いの巨大地震では100〜200年に一度、M8クラスの巨大地震が発生してきた事が古文書等の記録からも明らかとなっています。たとえば1707年の宝永地震では東海・東南海・南海の3つの領域が同時に破壊したと考えられています。また1854年の安政の地震では、まず東海・東南海の地震が発生し、その約32時間後に南海地震が発生しています。

また昭和の東南海地震(1944年)の場合は2年後に南海地震(1946年)の発生となりました。問題は地震という地球の営みは、人間の営みよりはるかに長い時間スケールを持っていることで、地震にとっては32時間も2年もほんの一瞬であるという事なのです。これがいわゆる地震予知が難しい大きな理由となっています。たとえば発生時期を1%の精度で予測できたとしても、地震が1000年に1回であれば、その1%は10年となってしまいます。

では、地震予知は不可能なのでしょうか。この問いに答えるには、「あなたの考える地震予知とはどのようなものですか?」との問いに答えて頂かないと本当は答えられないのです。たとえば想定東海地震は発生する前に“名前のついている”世界で唯一の地震です。「どこで」=「駿河湾を震源域として」、「どれくらいの」=「マグニチュード8クラス」、という事はすでに予測されています。問題は「いつ」という事になります。政府の長期予測では今後30年以内に何パーセントという確率表現で数字が公表されていますが、政府(=地震学会)は現状ではこの程度の予測が限界です。これは古典的な弾性論だけを元にしているためです。



■政府による予知は難しいが「現行犯逮捕」はできる

つまり、発生時期をより正確に予測するためには、新たな見地からの前兆現象の研究を行わなくてはならないのです。たとえば、地震の直前に観測されている電磁波の異常や、最近では電離層電子密度の異常、さらには臨界現象の物理学(破壊の物理学)といった分野からの予知研究への参画です。これらは“予知”というより、すでに地震が発生の準備を終わり、(数日前から広い意味での地震が開始している可能性がある)すでにゆっくりとした破壊(=大地震の発生につながる破壊)が開始したのを現行犯逮捕するものだとお考え頂いて結構です。ちなみに、東日本大震災の前には、下記のようなシグナルが出ていました。

・数年前から……静穏化を含む地震活動の異常、地殻変動の異常
・数カ月前から……地下水の異常、ラドンの異常
・1カ月ほど前から……地磁気の異常
・数日前から……前震の発生およびその震源域の移動、電離層の各種異常
・1時間ほど前から……電離層電子密度の異常

これらの様々な「シグナル」が実際に出ていたにもかかわらず、東日本大震災はなぜ予測できなかったのでしょうか。それは、大地が発するシグナルを組織的に監視し、警告を発するシステムが存在しないからです。本当は、地震は予知できるのです。大地が発するシグナルをきちんと捉え、その情報を発信できるシステムが構築されていないために、現在では予知が不可能と考えられているに過ぎないのだと思います。

将来の南海トラフ沿いの巨大地震は最悪の場合、死者30万人以上、被害額300兆円以上とも言われており、国難というより、“国滅”だとも言われています。この巨大地震を予測することができれば、多くの人命と財産を救うことができるでしょう。「地震予知は不可能だ」「地震予知はオカルトや超能力のようなものだ」などと、予知自体を諦めてしまうのではなく、大地が発するシグナルを組織的に監視・分析するシステムの構築に注力するべきであると考えます。



■熊本地震で出ていた「事前シグナル」

では、今回の熊本地震の前の状況はどうだったのでしょうか。東海大学海洋研究所では3月24日のニュースレターで「九州北部で地震発生の準備が整ってきたと考えられる」という報告をしておりました。この報告では、熊本という言葉は入っておらず、予測としては不十分なものでした。しかし、大地震に大地が発するシグナルの一つを捉えたものであったと考えています。

この予測のベースとなったのが、東海大学の「地下天気図プロジェクト」(http://www.sems-tokaiuniv.jp/EPRCJ/)です。これは、地下の地震発生の状況を天気図のようにわかりやすく可視化して、地震活動予測を目指すものです。天気であれば、低気圧が近づくと雨の可能性があるのはご存知でしょう。また高気圧に覆われている時は良い天気です。地下天気図では、地震活動の異常を低気圧に例えています。

特に、古くから知られている「地震活動静穏化」と呼ばれる大地震の前兆現象に注目しています。大地震の前には通常より地震活動が活発になるのではなく、逆に静かになる場合が多く、いわば“嵐の前の静けさ”とも言える現象が発生することが多いのです。上記のレポートでも、九州北部において地震活動静穏化が終了しつつあったことが「九州北部で地震発生の準備が整ってきたと考えられる」と結論付けた根拠となっています。

地震予知は決して夢物語ではありません。地震活動やGPS地殻変動、さらには地下水や電磁気データ等のビッグデータを適切に収集・処理・判断するシステムを構築する事により、射程圏内に入るものです。

予測の内容としては、たとえば「今週末は首都圏では地震発生につながる異常は観測されていません」、「東北地方北部では今後半月ほどはM7クラスの地震は発生しないでしょう」という安全宣言とも呼べる予測を毎週更新していくことが可能です。異常が検知された場合は「現在、A、B、C、D、Eの5項目の観測のうち、A、C、Dの3項目に異常が出ています。このような異常は過去10年間で1度だけ観測され、その時はマグニチュード6.5の地震が1週間後に発生しました」というような情報発信が現実的ではないかと考えています。

次に起こるかもしれない地震から人々の生命や財産を守るためには、「次はどこで地震が発生するのか」ということばかりに注目するのではなく、地震を「現行犯逮捕」するためのシステムを構築するのが現実的です。そしてそれは、現在の地震に対する知識をもってすれば可能なことなのです。また大地震はめったに発生しませんから、「今週は関西地方は大丈夫」といった安全情報のほうが一般の方には使いやすいかもしれません。我々はそのような情報発信を目指していきたいと考えています。



● PRESIDENT Online

http://president.jp/articles/-/17991

 




No.3798 熊本県熊本地方地震前兆 投稿者:南紀.jp地震予知研究室  投稿日:2016/05/13(Fri) 20:59



    12日17時04分発生、熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.7震源の深さは約10km、M4.1、最大震度4 の地震前兆です。

少し広域のアニメマップを作ってみました。 東方向よりも西方向へ動いているようですね。
東経129.8付近で、大きめの地震が起きそうなマップになっています。



No.3794 熊本県熊本地方地震前兆 投稿者:南紀.jp地震予知研究室  投稿日:2016/05/06(Fri) 21:41



    04日07時52分発生、熊本県熊本地方(北緯32.6度、東経130.7震源の深さは約10km、M3.9、最大震度4 の地震前兆です。予測計算による活動指数が、 26日 -153、 27日-190、 28日-250、 29日-229、 30日-174 、1日-117 、2日-80 、3日-57 、4日-56 、6日-50 となっている事から、予測日28日(=27日)を活動の底とし、次第に活発化して起きた地震と思われます。

このアニメマップを見ると大分寄りで起きているようです。このあと東経131度域の地下35〜40km付近で発生が増えると大分で大きな地震の発生が懸念される状況にあります。



No.3793 【研究参考資料】 投稿者:南海トラフ地震地域 投稿日:2016/05/06(Fri) 08:03



    沖縄でも大地震の恐れ 活断層、プレート要因 危機感の薄さに専門家警鐘

2016年6月15日 05:04

 熊本で大規模地震が発生して約2カ月。熊本地震を引き起こしたと言われる活断層は沖縄県内にも確認されている。沖縄本島は陸地を形成しているプレート(岩板)がぶつかり合う境界付近に位置するため、プレート境界地震と、プレート内部に蓄積されたひずみが作用して起こるスラブ内地震が発生する可能性がある。これら三つの要因が重なり合う沖縄で、識者は県民と行政の地震への意識の低さに警鐘を鳴らしている。

 活断層は県内でも少なくとも約90カ所にあることが調査で分かっている。ただ、熊本地震を引き起こしたとみられる日奈久(ひなぐ)断層帯の活動周期は2〜3千年に1度。県内の活断層の活動周期は、琉球大理学部の中村衛教授(46)=地震学=によると、1〜2万年に1度のレベルで、同教授は「沖縄で心配なのは、プレートによる地震だ」と話す。

 被害範囲が活断層による地震より広範囲に及ぶとされる。ひずんでいたプレートが大きく振れ、大津波が発生する可能性も高い。

 1771年に八重山で起こったM7・4(推定)の「明和の大津波」もプレートが原因で発生した。

 中村教授によると本島の地下は、約30キロにフィリピン海プレートが存在。地表から比較的浅い位置にプレートがあり、境界型だけでなく、スラブ内地震も沖縄の地質には関わりが深いという。

 熊本では盛り土があった地域での家屋倒壊など被害が多かったことから中村教授は「自宅のある地盤のチェックも意識してほしい」と提言する。県内では盛り土が造成された地域について行政も積極的には公表しておらず、中村教授は行政への対応も求めている。

http://ryukyushimpo.jp/archives/002/201606/eb4d52574b0c637e9a122260559c364c.jpg



● 琉球新報

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-298053.html


 



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